2011年01月18日

カンボジア、違法越境等で起訴された4人のタイ人を保釈 - ウィーラ氏のみ却下

 18日9:00過ぎまでに確認出来た各報道によると、カンボジアの司法当局は18日、違法越境及び軍管制地区への無許可立ち入りで身柄を確保され起訴されていた4人のタイ人の保釈を認める決定を下した。

 同容疑で身柄を確保され起訴されていた7人のタイ人の内、民主党所属のパニット議員を含む2人が先に保釈されていた。また保釈された6人に対しては判決終了まで出国禁止措置が講じられている。

 尚、違法越境及び軍管制地区への無許可立ち入りに加えスパイ行為で起訴されている民主主義市民連合系愛国団体幹部のウィーラ・ソムクワームキット氏に対する保釈申請は却下されている。同氏は、司法の場で徹底的に闘っていく意向を示しているという。

posted by Jean T. at 11:17| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鉄塔に上り警察と睨み合いを展開していた男性、説得を振り切り飛び降り死亡

 各報道によると、17日午後、バンコクのヂャトゥヂャック区パホンヨーティン通りソーイ28内にある高圧電線用の鉄塔によじ登り約5時間に渡り警察との間で睨み合いを展開していた37歳の男性が、警察の説得を振り切り鉄塔上から飛び降り死亡した。

 17階建てビルの高さに相当する鉄塔上によじ登った男性は、携帯電話で説得を試みた警察に対して、衝突事故にあった父親の件に関して進捗が見られないこと、新年期間中に生活の為に運転していたタクシーが衝突事故にあったこと、1ヶ月以上前に妻が家出してしまった事に対する不満や絶望を述べていたが、警察側の説得に対しては応じる事を拒否していた。

 報道により、男性が警察の説得に応じ鉄塔から降りようとした際に、強風下での長時間にわたる睨み合いによる疲労により自らを支えきれずに転落したとするものもある。

posted by Jean T. at 08:16| バンコク 🌁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2人の母親、娘が大物家系の教師に性的暴行を受けるも一切の措置が講じられていないと訴える

 各報道によると、17日、2人の女性が児童・女性権利擁護財団を主宰するパウィーナー・ホンサグン女史のもとを訪れ、11歳になるそれぞれの娘が学校の教師から性的暴行を受けたと訴えた。

 サケーオ県アランヤプラテート郡内在住の2人によると、問題の教師は地元の大物家系の出で、既に昨年11月初旬に警察に被害届を提出していたにもかかわらず、問題の教師が郡内の別の学校に異動になっただけで法的な措置は一切講じられていなかったという。

 この訴えを受けパウィーナー女史側は、所轄署の署長に対して事実関係の確認と問題の教師に対する法的措置を進展させるよう要請した。

posted by Jean T. at 07:39| バンコク | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッタヤーの路上でフィンランド人男性と前妻との間で刃傷沙汰、男性側が負傷

 パッタヤー・デイリー・ニュースによると、16日0:00過ぎ、チョンブリー県パッタヤー地区の路上でフィンランド人男性(28)がタイ人の前妻に刺され負傷した。

 調べによると、男性が酒を飲み終え酔った状態で歩いていた際に、1年前に別れたタイ人の前妻と出くわした事から両者間で激しい喧嘩となり、その後両者間で刃物の取り合いになった際に男性が刺された。

 警察は、両者から事情聴取を行った上で法的処分に付す方針である事を明らかにした。

posted by Jean T. at 07:36| バンコク | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする