2011年01月31日

元首相法律顧問、武力排除を国際刑事裁判所に提訴

 タクシン元首相及び反独裁民主主義同盟の法律顧問であるロバート・アムステルダム氏は31日滞在先の東京で記者会見を開き、昨年4月から5月にかけて発生した同盟・赤服軍団のデモ隊に対する武力による強制排除を国際刑事裁判所に提訴する方針である事を明らかにした。

 タイは2000年に条約に署名しているが、批准が完了してない為同裁判所の締約国にはなっていない。そのため同裁判所側はタイ国内に於ける政治的犯罪を審理する権限が無いとの認識を示しているが、ロバート氏側は、アピシット首相が締約国であるイギリスの国籍を持っている事から提訴可能であるとの認識を示している。

* 参考(訴状のダウンロードが可能)
http://goo.gl/eyCGQ

posted by Jean T. at 17:15| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする