これは、コーンケーン県内にある地方自治高等専門学校で開かれたセミナーの際に行われた講演の中で語られたもので、チャワリット元首相は、民主主義市民連合による抗議活動は、1969年に発生した抗議活動と同様に民主主義の精神に則った国民の声を代弁した、情勢の先行きの鍵を握る無視できないものであると指摘した上で、政府側が態度を明確にし話し合いによる解決を目指さない限り、クーデター以外に残された解決方法は存在しないとの考えを示した。
その上で、同元首相は、民主主義制度に則り現在の情勢の解決に取り組むことが重要であると指摘すると共に、下院議会を解散する、ないしは野党側に政権を組織する機会を与えるためにサマック首相が辞任し、野党側が現政権を包括した挙国一致政権の組織に取り組む事が正常化の鍵を握ることになると指摘した。

