仮釈放決定で禁止された時間に拡声器を使用した事に関して、ヂャムローン少将側は、権利を守るための緊急避難行為であると主張している。
これは、首都圏警察本部側が同日10:45から2時間以内に民事裁判所の仮処分決定に則りピッサヌローク通りとラーマ5世通りを"完全"に開放するよう連合側に命じた事を受けたもので、連合側は、仮処分決定通り7:30から16:30まで自動車や公共の乗り物が通行できるよう道路を開放しているが、連合が設置したメインステージやテントの一部は道路の一部を占拠した状態に置かれていた。
尚、警察側は、集会により被害を受けている学校の教師や保護者等が提訴した道路の完全開放を要求する民事訴訟の審理が行われている為、証拠保全の見知から強制排除やステージ等の強制撤去に乗り出す方針は無いとしたが、違法行為摘発の為に連合のステージ等の撮影を行っている事は認めている。