公開されたビデオ映像は、民主党所属クラビー県選出下院議員のサーコン・ギヤオコーン氏がクラビー空港の3階から、連合傘下団体による抗議活動の止めに入ることなく、活動の模様を撮影している様子が記録されているもの。
同副報道官によると、当日夜半発の便でバンコクに戻るためにサーコン氏が"偶然"その場に居合わせた可能性も否めないため、このビデオだけでは民主党の関与を完全に裏付けることは出来ないという。
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その後、ナタウット副報道官は、サーコン氏がバンコクに戻る便に搭乗する為に空港に居合わせた事が確認できたとして、同氏に対して罪をなすりつけた事を謝罪したが、同氏が、抗議活動を3階から眺めるだけで制止に入るような行動を取らなかった事に関しては、氏自らが説明するべきであると指摘した。