これは、同日日本の共同通信社電として贈賄疑惑が大きく報じられたことを受けた措置で、タイ国内報道によると、問題のセーンセープ運河とラートプラーオ地区を繋ぐ洪水対策用排水トンネルの建設計画は、バンコク排水処理局のチャーンチャイ・ウィトゥーンパンヤーギット副局長(当時)を責任者として2003年7月3日に行われた競争入札で最安値の2,115,134,912バーツを提示した、現在贈賄疑惑が指摘されている日系JVが落札し、その後の協議で2,094,995,500バーツまで値引きする事で合意に至った上で、最終的に当時のサマック知事の決裁を経て発注されたものだという。
参考 (問題の記事)
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=ja&num=20&scoring=d&q=%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%BD%93%E5%B1%80%E8%80%85%E3%81%B8%E8%B4%88%E8%B3%84%E7%96%91%E6%83%91&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
* おそらく当時の公共事業担当副知事はサマック首相夫人の親戚筋としても知られる、現副首相のサハット・バンティッタクン氏で、また次官は、次期バンコク知事選を意識しているのか、BRT建設が絡むアピラック知事の不正疑惑の告発に躍起になっているナタノン・タウィーシン女史だったと思います。