2008年07月10日

国外人権団体、分離主義組織を非難

 ニューヨークに本部を置くHuman Rights Watchは8日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを主導しているとされる分離主義組織BRNコーディネートを非難する声明を発表した。

 声明の中でHuman Rights Watchは、自らをパッターニー国独立の戦士と名乗るBRNコーディネートに連なる分離主義組織が、己の潜在力を誇示すると共にタイ当局に対する信用失墜を狙う為に、組織の敵との名目で仏教系住民や当局関係者、一般市民に対して国際法の精神に反する残虐な犯行を繰り返していると非難した上で、この様な一般人の犠牲の上に立った分離独立に向けた努力は、どの様な状況下にあっても正当化される事はあり得ないと指摘した。

 その上で、分離主義組織の指導者に対して、残虐と宗教間対立の煽動を基本に置いた戦略を見直すべきであると指摘すると共に、分離主義組織及び当局に対して、両者による迫害に晒されている地域住民の生命及び権利の保護に充分な関心を払うべきであると指摘した。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする