定例政見放送の中で大規模な内閣改造を行う方針を明らかにしていたサマック首相によると、タクシン政権時代に2桁、3桁の宝くじ導入を不当に承認したとして当時の内閣を相手取り提訴されている訴訟の受理の是非に関する判断が最高裁判所から下される28日以降に新内閣の陣容を明らかに出来る見通しだという。
尚、仮に最高裁判所側が訴訟の受理を決定した場合、当時タクシン政権に参画していたスラポン副首相兼財務大臣、ウライワン労働大臣(プラチャラート党)及びアヌラック副運輸大臣(チャート・タイ党)の3閣僚が審理対象になる。