2008年07月23日

国軍最高司令官、国際法が足かせとなり兵力撤退に応じられなかった

 サマック首相兼防衛大臣代行として21日に行われたカンボジアとの協議に臨んだブンサーン国軍最高司令官は22日、両国軍の撤退合意の足かせとなった法律が国際法の事を指している事を明らかにした上で、タイの主権が脅かされることを防ぐために現在国境紛争地周辺に展開しているタイ国軍の撤退に合意する事が出来なかった事を明らかにした。

 一方、シンガポールで開かれているASEA外相会談に出席中のカンボジアの外務大臣は21日、議長国であるシンガポールの外務大臣に対して、タイ側がカオプラウィハーン遺跡周辺に展開している兵力を増強した事により生じているタイ・カンボジア間の緊張状態の緩和を目指すために、22日にインドネシア、シンガポール、ラオス、タイ及びカンボジアの外相を交えた緊急会合の招集を要請した。

 また、カンボジアの政府筋は、国際法に則った国境紛争問題の解決を期すために、国際連合の安全保障理事会に対して、緊急会合の招集を要請する方針を明らかにしているという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする