2008年07月23日

陸軍が不敬罪での立件を緊急要請した反連合派の女性に対する逮捕状を請求

 首都圏警察本部は22日、バンコクのサナームルワンで連日開催されている反民主主義市民連合派の集会の際に"具体的な言質"で王室を誹謗する発言をしたとされるダー・トーピドーことダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン女史に対する逮捕状の請求を同日中に行う方針を明らかにした。

 これに先立ち、陸軍本部は21日、具体的な言質で国王及び王妃を誹謗したダーラニー女史及び女史が関係している組織に対して不敬罪での立件を急ぐよう要請する緊急要請状を首都圏警察本部長宛に提出していた。

 また、前後してサマック首相も、ダーラニー女史の発言が明らかに王室を誹謗したものであるとして、不敬罪での立件を急ぐよう警察に指示した事を明らかにしていた。

 バンコク出身のダーラニー女史は、現在は既に廃業している新聞社やケーブルテレビ局の記者を経験した後に、2002年に女性宅への不法侵入事件を引き起こしたていた他、クーデター発生後には、市民議会なる組織を結成し、反独裁民主主義同盟に合流し、最もアクティブな活動家の一人として集会・街頭活動を展開していた事で知られている。

 また、反独裁民主主義同盟と合流して活動をしていた際には、ASTV・プーヂャッガーン紙本社ビル前での過激な抗議活動を主導していた他、サナームルワンに設営した移動式演台でプレーム枢密院評議会議長を非難する演説をしていた際に、同所周辺で花を販売していた女性から糞尿弾を投げつけられたこともあった。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする