同容疑者に関しては、21日に陸軍本部側が不敬罪での立件を急ぐよう要請する緊急要請状を首都圏警察本部長宛てに差し出していた他、22日には、サマック首相が容認する事が出来ない発言であるとして、同容疑者の不敬罪での立件を急ぐよう警察に指示していた事を明らかにしていた。
報道によると、ダーラニー容疑者は、出頭令状による事情聴取を経ることなく、いきなり逮捕状が発行されたことや、自ら出頭する準備をしている最中に逮捕された事に強い不満を示すと共に、全ては裁判の場で明らかにするとして警察による事情聴取への回答を拒否しているという。