逮捕状を請求した首都圏警察本部ドゥシット署によると、20日に行われた連合の集会の際に、先に不敬罪で逮捕された反連合派のダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン容疑者による"具体的な言質"が伴う不敬罪発言と同一の内容を公共の場で話した事が不敬罪に該当するという。
この逮捕状発行に先立ち、同日、パラン・プラチャーチョン党関連の訴訟に関与している事でも知られる弁護士のタナチャート・セーンプエラダップタムチョート氏が首都圏警察本部ドゥシット署を訪れ、ダーラニー容疑者の不敬罪発言を集会の場で話したソンティ氏を不敬罪で刑事告発していた。
一方、同日、ネーウィン・チットチョープ氏の代理人のスパチャイ・ヂャイサムット氏が警察を訪れ、ダーラニー容疑者による不敬罪発言及びシーサケート県内で発生した住民による連合関係者への暴力行為は何れもネーウィン氏が差し向けたものであると指摘したソンティ氏を名誉毀損罪で告発した。