2008年07月29日

連合に対する暴力行為の報償? ウドンの反連合派首領が首相府付きの官僚に

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は28日、ウドンターニー県県都内で発生した反連合派と連合との衝突の際に反連合派を煽動していたとされる、地元FM局オーナーで反連合派代表のクワンチャイ・プライパナー氏が首相府秘書官房付きの官僚に取り立てられたのは、連合に対する暴力行為を煽動した事に対する政府側の報償だった疑いがあると指摘した。

 スリヤサイ調整役は、同県を視察の為に訪れたチャルゥム内務大臣とクワンチャイ氏がウドンターニー空港内で親しく会話を交わしている模様を撮影したビデオを公開した上で、クワンチャイ氏が報償代わりに不当に官僚に取り立てられた事を裏付ける証拠になるとして、このビデオを添付し国家汚職防止取締委員会に対して調査を要請する方針を明らかにした。

 同調整役によると、チャルゥム内務大臣側はクワンチャイ氏とは面識が無いと一貫して主張していたという。

 また、反独裁を標榜している、医師でもある民主活動家のウェーン・トーヂラガーン氏(元反独裁民主主義同盟幹部)が、反連合派と連合との衝突が発生した後にクワンチャイ氏に対して歓迎の意を表明する電話をしたとされている事に関しては、大量な負傷者が出た暴力沙汰に対して歓迎の意を表明する行為が医師としての倫理に反しているとして、医師会に対して綱紀委員会を招集し倫理責任を追及するよう要請するとした。

 一方、衝突を煽動したとされるクワンチャイ氏及びティーラチャイ農業・協同組合副大臣の実弟であるウタイ・セーンゲーオ氏の両名が28日、傷害罪等の容疑開示の為に警察に出頭した。その際、クワンチャイ氏が経営するFM局の呼びかけにより集まった500人以上の反連合派の住民が両名に声援を送るために警察署前に集まるという場面も見られた。

* 因みにチャルゥムは衝突後に、「タクシン好きが多くいるような場所で反タクシンを訴えれば暴力沙汰に巻き込まれるのは当然のことである」と発言し衝突の責任を連合側に転嫁していました。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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