2008年07月30日

(更新) 党首が連立離脱を決断したプゥア党内に早くも不協和音

 プゥア・ペーンディン党副党首のピチェート・タンヂャルゥン氏は29日、同党のスウィット党首が連立政権離脱を決断した事に対して反対の意を示した上で、自身の派閥内で今後の対応を協議する事を明らかにした。

 発言の中でピチェート氏は、党内の合意を得ずスウィット党首個人の判断で決断された連理離脱を受け入れる事は断固として出来ないとした上で、自身の派閥に所属する下院議員と今後の対応について協議する意向を示した。

 この発言に先立ってスウィット党首は会見の中で、事実ではないと信じていると断った上で、党内分断を意図した党所属下院議員の買収が行われているとの情報があるが、買収資金の出所や金額等に関する情報までは得ていない事を明らかにしていた。

 また、同党報道官のチャイヨット・ヂラメーターゴン氏は、スウィット党首が記者会見を開く数分前に電話で連絡を受けるまで連立政権を離脱するという事を知らされていなかった事を明らかにした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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