2008年07月31日

最高裁、元首相が絡むEXIM銀行案件の審理開始を決定

 最高裁判所は30日、タクシン元首相が絡むタイ輸出入銀行(EXIM Bank)によるミャンマーへの電気通信システム開発の為の不正融資案件の審理開始を決定した。

 これは、タクシン政権時代にタクシン系企業だったシン社やシン・サテライト社等の民間企業に利益を供与する目的でタイ輸出入銀行に対して40億バーツの低利融資をミャンマーに対して実行するよう指示したとして国家毀損行為調査特別委員会(資産調査特別委員会)が提訴していたもの。

 尚、第一回公判は9月16日に開かれる予定。

 一方、刑事裁判所は30日、31日に開かれるポヂャマーン元首相夫人及び同夫人の実兄であるバンナポット・ダーマーポン氏が絡む、チンナワット・コンピュータ・アンド・コミュニケーションズ社(シン社の前身)の所有株式売却に関わる脱税案件に対する判決公判の模様を裁判所ビル前に設置したモニターで生中継する方針である事を明らかにした。

 これは、判決公判にあわせ多くの支持者や関係者が裁判所ビル前に集まる事を想定した措置で、判決内容に対して過激な手段で不満の意思を表示する行為やビル内への侵入を試みる行為等の秩序を乱す行為に対しては、厳格に法を執行し取り締まる方針であるという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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