2008年10月14日

カンボジア、24時間の期限を設けタイ軍の国境線からの撤退を要求 - さもなくば宣戦布告

 カンボジアのフン・セン首相は13日、タイ側に対してカオプラウィハーン遺跡に近い国境線に展開しているタイ軍の24時間以内の撤退を要求すると共に撤退しなかった場合には宣戦布告もあり得ると警告した。

 これは、同日行われたタイのソムポン外務大臣を交えた外相級会談終了後に語れたもので、この発言に先立ちソムポン外務大臣側は今回の協議で国境協議を再開させることで合意に至り、21日から24日かけてカンボジアのシェム・リアップで現政権誕生後初となる国境協議が行われる事を明らかにしていたが、その後カンボジアのホー外務大臣側が、タイ側から明確なサインが示されない限り今回の会談は失敗に終わったと言わざるを得ないと発言していた。

 フンセン首相は発言の中で、タイ軍が13日朝に拠点を設置した国境線エリアはカンボジアの死活に関わる重要な地点であると指摘した上で、本日の夜または翌日(14日)までにタイ軍側が撤退しない場合は戦線を布告すると発言した。

 フンセン首相によると、タイ軍側はカンボジア軍が展開している地点から僅かに30メートルしか離れていない地点に拠点を設置しているという。
posted by Jean T. at 11:04| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする