これは、タクシン元首相が国外通信社の取材に対して明らかにしたもので、先に手書きのメッセージで所感を明らかにする意向を明らかにしていた同元首相によると、電話出演の際にパラン・プラチャーチョン党所属下院議員のヂャトゥポン・プロームパン氏の司会進行のもとで先の実刑判決に対する所感を述べる予定だという。
このタクシン元首相の電話出演に関して、義弟でもあるソムチャーイ首相は、政府とは無関係な個人的なものであることから、この電話出演が政府の安定性に影響を与えることは無いとの考えを示した。
一方、民主党のアピシット党首は、電話出演が不安定な情勢を煽動する事に繋がり得るとして、タクシン元首相に対して予め良く考えた上で電話出演に応じるよう要請すると共に、電話出演の際には己への利益目的で情勢を煽動する為に"司法"の話題を利用するべきではないと釘を刺した。

