2008年11月01日

韓国人男、部屋に呼んだタイ人娼婦をサムライ刀で惨殺 - 警察の事情聴取を拒否

 31日朝、首都圏警察本部ヤーンナーワー署はバンコクのシーロム通りにあるステートタワー46階の客室内で34歳のタイ人女性を惨殺した容疑で29歳の韓国人の男を逮捕した。

 男は異変に気付いたステートタワーの警備員等により身柄を取り押さえられていたもので、通報を受けた警察官が男の部屋に入った時には、男は全裸且つ酒に酔った状態で、ベランダではタイ人女性がセクシー下着一枚の状態で全身をサムライ刀や果物ナイフで執拗に刺され死亡していた。また、果物ナイフが女性の首に突き刺さった状態で放置されていたという。

 警備員によると同日4:00頃に、事件が発生した部屋の直下の45階の部屋に住むインド人男性から裸の男が上の階のベランダから自分の部屋のベランダに降りてきたとの通報を受け男の身柄を確保し警察に通報したという。

 警察側は、女性が売春を生業にしていたことから、男がこれまでに2-3回に渡って部屋に呼んで顔見知りになっていた女性を再度部屋に呼んだ際に、何らかの事情で両者間で激しい喧嘩になり、男が逆上して女性を刺し殺したと見て男が落ち着くのを待って詳細にわたり事情聴取を行う方針を明らかにすると共に、室内に麻薬用の器具があったことから、男が麻薬を使用していた疑いもあると見て捜査を行っている事を明らかにした。

 警察によると、男は警察の調べに対して興奮状態で訳の判らない言葉をまくし立てるだけで調べに応じる姿勢を見せず、また韓国大使館員の同席の元でも取り調べを受けることを拒否しているという。
posted by Jean T. at 00:03| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする