2008年12月13日

連合、旧パラン党勢力による政権に反対 - 民主後押しとの指摘は否定

 民主主義市民連合は13日、旧パラン・プラチャーチョン党勢力を中心にした政権の誕生に反対する方針を確認した上で、タクシン元首相が絡む不正・汚職案件に対する法的責任追及の前進、同元首相に対して発行されている外交旅券の剥奪、実刑が確定している同元首相のタイへの送還、10月7日に行われた一斉排除に関与した者に対する処分等13の要求項目を新政府に対して突き付けた。

 13の要求が新政府により満たされなかった場合は活動の再開も厭わないという。

 また、連合は、民主党政権誕生を後押しする為に集会活動を展開していたとの指摘を否定した。

 幹部のヂャムローン・シームァン少将によると、たとえ民主党勢力が優位な状況が危機的な国を救いたいと欲する集会参加者各人の活動の成果であったとしても、組織としての連合には特定の政党を支持したり、政党の道具として活動を展開する方針は無いのだという。

* 因みに、幹部のソムギアット・パイブーン氏は民主党議員で、東北部地区を取りまとめているチャイヤワット・シンスウォン氏や集会の進行役を務めていたサムラーン・ロートペート氏(旧iTVで馴染みの顔)、アモン・アモンラノン氏(元村再生基金副理事)は前回の総選挙で民主党公認で出馬し落選していました。また、タクシン元首相が目の敵にしていた罵倒キャスターNo.1のアンチャリー・パイリラック女史は前回の総選挙でプゥア・ペーンディン党公認で出馬し落選していた他、集会の進行役兼報道官を務めていたパーンテープ・プゥアポムパン氏はチャワリット元首相の経済政策チームに長年所属し、第二次タクシン政権誕生直後に「機密文書97」という暴露本を出版し、経済危機発生直前にタクシン元首相等が事前に変動為替相場制への移行を知らされていた事を当事者の立場で追認したことで知られています。
posted by Jean T. at 16:45| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする