タクシン元首相は演説の中で「もし民主主義、民主的な憲法が戻れば私は政府内の誰に対しても助言をする用意がある。もし国民が私の復帰を望むのであれば国民の為に尽くす用意がある。60歳だが職務に邁進する用意がある。(国民は)500バーツを受け取る為の列に加わる必要は無い。私が首相だったタイ・ラック・タイ党政権時代に民主主義の恩恵を受けた(ここにいる)皆さん・・・・」という主旨の発言をしています・
問題の部分は「マイ・トーン・パイ・カオ・テーオ・ロー・ラップ・ハーローイ・バーツ」と発言していますが、ビデオの部分では意図的に「カオ・テーオ・ロー・ラップ・ハーローイ・バーツ」の部分を強調しているが為にタクシン元首相が500バーツを支払うと発言したと受け止められたものと思われます。というか、本当に500バーツをデモ隊に支払うと発言していれば翌日の殆どの新聞のトップを飾っていたはずです。