2009年04月16日

何でもかんでもネーウィンのせいだとヂャトゥポン氏

 16日午後、プゥア・タイ党本部に姿を見せた反同盟民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、強制排除行動により多くの市民が犠牲になったと主張すると共に、ナンルゥン市場での射殺事件やペッブリーでのモスク放火はネーウィン一派が仕組んだやらせであると主張した。

 ヂャトゥポン氏によると、何れの事件に関与した者を逮捕した者に50万バーツの懸賞金を提供する容疑があるという。

 更に、ヂャトゥポン氏は、タクシン元首相は今回の出来事に一切責任を負う必要は無いと語り同元首相を擁護した上で、責任を負うべき人物は市民を大量に殺害したデモ隊の排除を命じた現在の首相であると主張した。

 また、連立政党が国会で不逮捕特権の剥奪を国会で決定した場合は自ら警察に出頭する用意があると語った。
posted by Jean T. at 19:22| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする