犯行に使用された爆発物は、野菜販売用の籠に入れられたものとバイクに仕掛けられた携帯電話を使用した遠隔起爆式の物で、最初の爆発で逃げ惑う住民を狙って二発目の爆発物を起爆したものと見られる。
更に、14日19:30過ぎ同じくタークバイ郡内で、バイクに乗った2人組が食堂に向け銃を乱射し、店内で飲食中だった何れも仏教徒の住民2人が負傷を負った。
また、同県県都内では14日20:00頃、県知事公邸斜め前にある学校が放火されたが、発見が早くぼや程度で消し止められた。
一方、パッターニー県サーイブリー郡内では14日朝、バイクに乗った2人組が茶店店内に向け爆発物を投げ込み、犬一匹が死亡したが幸い人的な被害は無かった。