2009年07月15日

赤服、ラーマ9世通り沿いの市場に場所を移し元首相の誕生祝い集会を開催

 反独裁民主主義同盟幹部でタクシー運転手団体を主催するチンナワット・ハーブンナーク氏は15日、26日に予定されていたタクシン元首相の60歳の誕生日を祝う為の集会の開催日を25日に変更すると共に開催場所を当初計画されていたバンコクのサナームルワンからラーマ9世通り沿いの市場に移転させた事を明らかにした。

 当初、チンナワット氏はサナームルワンで誕生日記念集会の開催を計画していたが、同盟の幹部から同所での開催が不適切であるとの指摘があがり、更にタクシン元首相自身も同所での集会開催計画の中止を要請していた。

 チンナワット氏によると、集会はタクシン元首相の誕生日前日の25日10:00から開始する予定で、同日夜には同元首相の電話演説や同盟幹部による「タクシン政策なら食べていける」をテーマに据えた演説が予定されているという。

 また、東北部のローイエット県アートサマート郡内でも同日に集会が開催される予定になっている。

 アートサマート郡はタクシン元首相が首相だった2005年1月にリアリティー・ショーと銘打った実際に貧困層と生活を共にしながら貧困問題対策進の捗状況のチェック及び対策の指導を行った郡で知られている。

参考
タクシン元首相のリアリティー・ショーの際に配信されたThe Nationのリアルタイムレポート
http://www.nationmultimedia.com/specials/thaksin/
posted by Jean T. at 15:43| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする