爆発物検知犬が問題のバイクで反応を示した事を受けて行われた爆薬検知機による検査で、爆発物の材料として使用することができるアンモニアの反応があった為、当局側は放水器を使用してバイクの破壊処理を行ったが、その際に発生した爆発音に似た音により会議場内が一時騒然とする事態になった。
尚、破壊処理後に行われた調査によりバイクに爆発物が仕掛けられていなかった事が確認されており、また尿ないしは爆竹の成分がバイクに付着していた為に爆薬検知装置がアンモニア反応を示したものと見られている。
プーケット県のウィチャイ知事によると、問題のバイクはホテル従業員のもので、従業員であることを証明するステッカーがバイク本体に貼り付けてあったという。
尚、一部報道は、問題のバイクは、タイヤがパンクした為に所有者が乗り捨てたものであると報じている。