2009年07月28日

プゥア・タイ党、党首の弟を補選に擁立 - 元首相の実妹が選挙参謀

 プゥア・タイ党は28日、ステープ副首相の下院議員辞職に伴い8月30日にスラーッターニー県第一選挙区で行われる補欠選挙にヨンユット党首の実弟のソムポン・ウィチャイディット氏を正式に擁立する方針を決定すると共にタクシン元首相の実妹のインラック・チンナワット女史を選挙参謀に据える方針を決定した。

 プロームポン報道官は、先の県行政機構評議会議長選挙でステープ副首相一族系の候補を僅差で破り当選を決めたモントリー・ペーチャクム氏が党及びソムポン氏への支持及び選挙協力を表明している事を明らかにした上で、モントリー氏を支持した声なき声によるステープ副首相・民主党の牙城の切り崩しに期待を寄せた。

 尚、民主党側は非公式にステープ副首相の実弟のターニー・トゥアックスバン氏を補欠選挙に擁立する方針を確認している。
posted by Jean T. at 18:36| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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