2009年07月29日

マレー人と名乗り日本人から騙し取ったカードを使用して現金を詐取したオカマ(54)を逮捕

 プーヂャッカーン紙(オンライン)によると警察は29日、言葉巧みに騙した日本人旅行者から盗み取ったクレジットカードを使用して現金を詐取していた容疑で54歳のタイ人のニューハーフの男をパトゥムターニー県クローンルワン郡内にある自宅内で逮捕した事を明らかにした。

 この逮捕は、今月1日に日本人被害者が首都圏警察本部トーンロー署に被害を届けた事を受け行われた捜査により実現したもの。

 日本語を流暢に話すことができるという男は警察の取り調べに対して、タクシー運転手と共謀して主に日本人旅行者をターゲットに獲物を探し、獲物に対して自分はマレーシア人またはフィリピン人旅行者であると名乗った上で道を尋ねると共にタクシー料金を支払うために手元にある1,000バーツ札を両替して欲しいとお願いし、もし相手が両替できなかった場合は言葉巧みにATMでお金をおろすように説得し、相手がATMでお金をおろしている際に後ろから暗証番号を盗み見て記憶しておき、その後相手を言葉巧みに誘いタクシーに乗せた際に巧みに盗み出したATMカードまたはクレジットカードを利用してATMから記憶していた暗証番号を使用してお金を引き落とすという手口で10年間に渡り1,000万バーツ以上の現金を詐取してきたと証言しているという。

* 逮捕された54歳のオカマ
http://pics.manager.co.th/Images/552000009230301.JPEG
posted by Jean T. at 18:31| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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