2009年07月31日

内相、カラオケ店前での客勧誘行為の禁止徹底を指示

 チャワラット内務大臣は30日、エンターテイメント施設に分類されているカラオケ店前での不適切な衣装を着込んだ女性による客の勧誘行為の禁止徹底を各県知事に命じた。

 また、チャワラット内務大臣は、各県知事に対して労働省と共同でカラオケ店に対する規制強化により失業が予想される女性に職業訓練を受ける機会を提供できるよう準備をすすめるよう指示した。

 この指示は、先に閣議でカラオケ店内における接客要員の客席での接客行為を禁止する文化省令案が承認された事を受けたもので、先にティーラ文化大臣は件の省令は、エンターテインメント施設に分類されない文化省管轄の店舗のみに適用されるとの見解を示していたが、チャワラット内務大臣側は、省令が施行された場合は内務省管轄下の店舗も従うべきであるとの見解を示した上で、個人的な見解として日本等の先進国でも同様なサービスを提供する施設が問題なく存在していることから、カラオケ店従業員の就業機会に影響を与える可能性がある省令の見直しを進めるべきであるとの考えを示していた。
posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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