2009年08月19日

ネーウィン派、次期内務省次官とネーウィン氏は無関係

 内務省報道官のスパチャイ・ヂャイサムット氏(政府副報道官兼任、プームヂャイ・タイ党)は18日、内務省地方行政振興局長のマーニット・ワナタセーン氏の次期内務省次官の内定とネーウィン・チットチョープ氏とは無関係であると主張した。

 スパチャイ氏によると、次官人事は本人の適正と現在の政治情勢に対する対応能力を評価した上で行われたもので、プームヂャイ・タイ党に影響力を持つネーウィン氏は一切人事に関与していないのだという。

 次期内務省次官に内定した、サトゥーン県出身のマーニット氏は、パンンガー、プーケット及びパッターニーの各副県知事、サトゥーン、チュンポン及びコーンケーンの各県知事を歴任した後に2009年4月に地方行政振興局長に就任していた。

posted by Jean T. at 00:14| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする