2009年11月07日

プレーム議長が側近の暗殺に関与? 赤服がプレーム議長宛のマヌーン大佐の書簡を公開

 反独裁民主主義同盟は6日、嘗て7期卒業組を中心にしたYoung Turksを率い、プレーム政権打倒を目指した二回に渡るクーデター未遂に関与したとされるマヌーン大佐ことマヌーングリット・ループカチョン少将が2006年9月にプレーム枢密院評議会議長に宛てた書簡を公開した上で、この書簡からも同議長が長年に渡って民主的に選ばれた政府に対して干渉してきた事は明らかであると指摘した。

 問題の書簡は、プレーム枢密院評議会議長が「なぜマヌーンのような悪人が上院議長に就任できるのか?」と発言した事に対して本当の悪人が誰であるのかを示唆する内容が記されているとされ、同盟側は、プレーム議長が次期陸軍司令官の座を狙っていた陸軍副司令官だった時代に特別な方法による陸軍司令官ポストの奪取をマヌーングリット少将等にそそのかしていた疑惑や同議長が首相、防衛大臣、陸軍司令官のポストを押さえ実権を手中に収めていた1980年4月4日にウボンラーチャターニー県内で発生した腹心のチャイチャーン・ティヤンプラパート中佐暗殺事件に関与していた疑惑が書簡の中で示唆されていると指摘した上で、これからも同議長が長年に渡って非民主的な手段で民主的に選ばれた政府に対して干渉してきた事は明らかであると指摘している。

 一方、プラチャータイのフォーラム内では、マヌーングリット少将やワンロップ・ピンマニー大将といったYouug Turksの主力メンバーに対する逮捕状発行に繋がった、何れも首謀者の検挙に至っていないプレーム政権時代に発生した自らを狙った4回に渡る暗殺未遂や腹心のアーティット・ガムランエーク大将を狙った7回に渡る暗殺未遂、2006年のクーデターを実行した勢力に与した最高裁判所長、法務大臣を歴任し現在枢密院評議会議員のチャーンチャーイ・リキットヂッタ氏等の重要人物に対する暗殺未遂や2006年8月に発生したタクシン元首相爆殺未遂事件へのプレーム議長の関与をも示唆する書簡であるとの指摘が飛び交った。

* その書簡のイメージ
http://1.bp.blogspot.com/_dMpI2XX8YYY/SvRE4l0MZCI/AAAAAAAAADc/qIhvXREu0wE/s400/MNK-PREM-1.jpg
http://3.bp.blogspot.com/_dMpI2XX8YYY/SvRFTdtfGBI/AAAAAAAAADk/qsPVsKZwl3w/s400/MNK-PREM-7.jpg

posted by Jean T. at 11:24| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする