タクシン元首相によると、プレーム政権時代に顧問、チャーッチャーイ政権及びアーナン政権時代に財務大臣、チャワリット政権時代に副首相、タクシン政権時代に経済政策担当顧問、サマック政権時代に経済政策担当顧問団長を歴任してきたウィーラポン・ラーマーングーン氏がラオスの顧問、チュワン政権時代に商務大臣、副首相等を歴任したスパチャイ・パーニッチャパック氏が世界貿易機構の事務局長、チュワン政権時代に外務大臣だったスリン・ピッスワン氏が東南アジア諸国連合の事務局長に就いているにもかかわらず、カンボジアの顧問に就任した自分だけがとやかく言われているとのが理解できないのだという。
また、タクシン元首相は英語ではアピシット首相に勝つ事が出来なくても、国民に対する心だけは絶対に負ける事は無いと語り、カンボジアの顧問に就任しても心は常に国民に向いている事を強調した。