タクシン元首相が"公式"にカンボジアを訪問するまで、同元首相や取り巻きは2008年8月に同元首相が国外に脱出して以来一度もカンボジアに足を踏み入れた事は無いと一環して主張していたが、シエム・リアップにあるアンコール・ゴルフ・クラブの壁に掲げられている肖像写真に記された日付は、タクシン元首相がドバイからではなくカンボジアから反独裁民主主義同盟の10万のデモ隊による政府転覆の為の大衆革命を鼓舞していた疑いを持たせるに十分なものだという。
バンコクに拠点を置く外交筋もタクシン元首相が国外脱出後にカンボジアを訪問したことがあるのは「公然の秘密」であると指摘しているという。