2009年11月20日

旧政権党幹部、民主党の解党請求の方向で検討 - 告発元のプゥア・タイは事実上の丸投げ

 旧タイ・ラック・タイ党幹部のスタム・セーンプラトゥム氏は19日、先にプゥア・タイ党党員のワンロップ・ピンマニー大将が民主党側が仕掛けたトラップによりタイ・ラック・タイ党が解党に追い込まれたと指摘している事に絡んで、元法務大臣のポンテープ・テープガンヂャナ氏を調整役としてトラップを仕掛けた民主党の解党や権利回復等の公正な処置を要求する方向で検討を行っている事を明らかにした。

 一方、告発元であるプゥア・タイ党側は、イサーン・パッタナー会派を中心とした非幹部系議員の間で民主党の解党を要求する動きが見られているが、同党執行幹部に名を連ねているプロームパン報道官は党として今回の疑惑に対して何らかの法的なアクションを取る方針は無いと語り、事実上旧タイ・ラック・タイ党幹部に丸投げする方針である事を明らかにしている。

 プゥア・タイ党や同党幹部がこの"一大スキャンダル"から距離を置いている背景に、一党員による疑惑指摘が虚偽であったと万が一判明した場合に起こりえる党自体への責任追及を避けたいとの思惑が働いているとの見方もされている。

 一方、民主党のニピット・イントラソムバット氏は19日、パンロップ大将を虚偽の告発で告訴する方向で準備を進めている事を明らかにすると共に同大将が所属するプゥア・タイ党のヨンユット党首に対して同大将の発言が党の意志に基づき為されたのか明確にするよう要求した。

posted by Jean T. at 00:20| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする