これは、チェンマイ県内最大の赤服軍団ラック・チェンマイ51等がコミュニティーラジオ局等を通して人員の動員を進めると共にアピシット首相に対する暴力を呼びかけていると伝えられている事を受け、ステープ副首相が、赤服軍団側は議会解散以上のものを目指していると指摘した上で、アピシット首相に対して自身の身の安全に対する警戒を呼びかけると共に地元当局に対してコミュニティーラジオ局の監視及び警備体制の強化を指示した事を明らかにした事を受けたもの。
アピシット首相は、身の安全に対する多少の不安がある事は認めたが、警備に責任を負っている地元当局が情勢を十分に掌握できると確信しているとして、訪問地を変更したり予定を変更する考えが無い事を明らかにした。