2009年11月24日

カンボジア領海からタイ漁船の操業締め出し? 首相は否定

 アピシット首相は23日、カンボジア当局がタイ漁船の領海内での操業を締め出したとするプゥア・タイ党議長のチャワリット元首相の指摘を事実では無いと否定した。

 これに先立ちチャワリット元首相は、カンボジア当局がタイ漁船の領海内での操業を締め出した事を明らかにした上で、この措置により今後漁業関係者への甚大な損害が予想されるとして政府に対して早急な対策を講じるよう要求していた。

 アピシット首相によると、領海内での操業許可を得ているタイ漁船が通常通り操業しているのが確認されており、また、パニターン政府報道官代行によると。既に操業許可の期限が切れている漁船のみが操業から締め出されているが、原因は両国関係ではなく操業許可を発行するカンボジアのコ・コン県の県知事の交代により許可の発行が遅れている為だという。

 一方、元上院外事委員会委員長で民主党所属下院議員のグライサック・チュンハワン氏は、仮にタイ漁船に対する操業締め出しが事実だった場合、両国に深刻な損害をもたらす事に繋がるとした上で、両国間で解決が出来なかった場合には国際連合の仲介を仰がなければならない位の深刻な問題に発展するおそれがあると指摘した。

posted by Jean T. at 00:05| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする