発言の中でスラポン氏は、まもなく在任1年目を迎える"成長"したアピシット首相であれば過激発言疑惑問題でチェンマイの住民が過敏になっているだけでなく、良からぬ考えを実行に移す輩がいるおそれがあるような場所に訪問する事が、火に油を注ぐだけのものでしかないということぐらい理解できているはずだと皮肉混じりで指摘した。
更に、スラポン氏は、アピシット首相が野党首班時代にソムチャーイ元首相に対して、職務遂行が出来ないような場所へは行くべきではないと発言していた事を明らかにした上で、仮に同首相が既に前言を忘れているのであれば、認知症を患った首相不適格者と見なさざるを得ないと指摘した。