2009年12月07日

プゥア・タイ党、カンボジアに逮捕されたタイ人技師の恩赦をフンセン首相に要請

 プゥア・タイ党のプロームポン報道官は7日、仮にスパイ容疑でカンボジア当局に逮捕されたタイ人技術者に対して有罪判決が下された場合は、同党議長のチャワリット元首相の下書きに基づいて同技術者に対する恩赦を要請する書状をカンボジアのフンセン首相宛に提出する方針である事を明らかにした。

 タイ人技術者に対する判決公判は8日に開かれる予定になっており、先にチャワリット元首相は判決公判後の9日から10日の間に同技術者に対する恩赦が認められ釈放される見通しである事を明らかにしていた。

 尚、7日朝発のバンコクエアウェイズ便でプノンペンに向かった技術者の母親は、同日午後に同行している外務省領事局副局長と協議を行った上で、面会の為に収監先に向かい、8日には判決公判を傍聴する予定になっている。

posted by Jean T. at 13:32| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする