2009年12月09日

南部で両首脳訪問にあわせ爆破、銃撃が連続して発生 - 分離を訴える首脳宛の看板も

 9日9:00頃、ナラーティワート県インゴー郡内で、人数不明の一味がパッターニー国はマレーシアの一部であると訴えるマレーシアの首相宛のメッセージが書かれた看板の撤去作業中だった軍関係者に向け銃を発砲し、両者間で銃撃戦が発生した機会を見計らって爆発物を爆発させ、軍関係者2人が負傷を負った。

 先立つ同日7:30頃には、ヤッラー県グロンピナン郡内で、分離主義組織関係者と思われる一味が路上にばらまいたと見られる鋲の回収作業を終え本隊に帰隊する途上にあった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者3人が負傷を負った。

 また、同県県都内では少なくとも3箇所で偽爆弾と分離を訴えるメッセージが書かれた看板が発見され回収処理が行われた、ラーマン郡内でも同様な看板が発見された。

 更に9日11:30迄に確認できた報道によると、同日10:00過ぎ同県県都内で3回に渡り爆発が発生し、負傷者が多数でている模様。

 一方、パッターニー県コークポー郡内では9日朝、教師の出勤路の安全確認作業中だった軍関係者を狙った爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 また、同県内の少なくとも10箇所で分離を訴えるメッセージが書かれた看板が発見されている。

 9日朝には、マレーシアとの国境にかかる橋の名称変更を記念する式典に出席する為にマレーシアのナジブ首相とアピシット首相がナラーティワート県を訪問する予定になっていた。

posted by Jean T. at 13:19| バンコク ☁| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする