警察によると、事件が発生した地点周辺は男性の同性愛者の間では情交の場として知られており、また、これまでに同性愛者の男性を誘い込んでは鉄パイプ等で殴り現金等を強奪するという手口の犯行が少なくとも3回に渡って発生していたが、多くの場合は被害者側が被害届の提出をためらう為、表沙汰になる事は滅多になかったという。
逮捕された男は警察の取り調べに対して、これまでに男性を誘い込んだ上で鉄パイプで殴り現金等を奪うという手口の犯行を4回に渡って繰り返してきたが、一度も被害者を殺害しようと思った事は無く
男性の場合は運悪く死亡してしまった為、警察に連絡した上で男性から盗み出した携帯電話を2,000バーツで換金し実家に逃げ帰っていたと証言しているという。
被害にあった男性は、自分の誕生パーティーへの出席を終え帰宅する途上で事件に巻き込まれた。