今回行われた家宅捜索は、逮捕状が発行されている分離主義組織に所属すると見られる死亡した男を初めとした5人前後の集団が年末年始期間中の破壊活動実行に向けた準備の為に民家に潜伏しているとの情報に基づき行われたもの。
また、先立つ15日14:00過ぎには同県県都内で、武装した不審な集団が村内に潜伏しているとの通報を受け一斉捜索に乗り出した軍・警察の合同チームと5人以上と見られる一味との間で約15分間に渡る銃撃戦が展開され、この銃撃戦により一味側に属する27歳と23歳の男が死亡するという事件が発生していた。