逮捕された男は、5日早朝に親戚のもとへ新年の挨拶の為に向かっていたナラーティワート県タークバイ郡内の検問所で身柄を確保されていたもので、これまでの調べで、2007年からソンクラー県4郡内で発生し11人が死亡した15件の襲撃、爆破を初めとする一連の不穏な動きに幹部として関わっていたとして逮捕状が発行されていた。
一方、ナラーティワート県バーヂョ郡内では4日20:00頃、4-5人と見られるグループが、50歳の元村長宅前に駐車してあった車のタイヤに火を放ち、屋内にいた村長を外におびき出した上で、村長に向け銃弾を乱射し、村長が死亡するという事件が発生した。