連行されたのは陸軍に所属する24歳のイスラム教徒の男で、逮捕された当時迷彩色の帽子をかぶり私服姿で会場内に入ろうとしていた。
一方、南部国境三県域と国境を接するマレーシアのクランタン州のコタバル地区裁判所は9日、銃弾や爆発物を所持していた容疑で逮捕された3人のタイ人に対して、それぞれ10ヶ月の禁固及び3回の鞭打ちを命じる判決を下した。
3人は何れも昨年12月初旬に潜伏先の民家内に爆発物や製造用の材料、銃弾等を隠匿していた容疑で摘発されており、南部国境三県域で発生している一連の不穏な動きとの関係が取りざたされていた。