同連合は、声明の中で抜本的な政治改革を実現する為にも首相自らが無条件で辞任を表明する事が不可欠であるとする連合の主張に変わりはないとし、電撃解散に関してはタクシン首相が己の不正を誤魔化し、選挙を利用して己をロンダリングする為の手段として講じられたものであると非難した上で、"悪党による卑劣な策略"にはめられない為に選挙のボイコットを中心に集会で訴えていく方針を明らかにしていました。
一方、マハーチョン党党首のサナン・カヂョンプラサート少将は、大多数の国民の要求とは異なる解散は、政情の激化に繋がり、結果として4月2日の総選挙の実施そのものが不可能になるとの見通しを示していました。