この発言に先立ちチャート・タイ・パッタナー党の前身である旧チャート・タイ党副党首のソムサック・プリサナーンタグン氏が、あらためて民主党側が憲法改正に関する約束を反故にしたと指摘した上で、被害者である連立与党側から憲法改正を巡ってこじれた関係の修復に動くことは無いと指摘していた。
また、前日の下院議会ではチャート・タイ・パッタナー党を始めとする連立与党の一部下院議員が議会への出席を拒否し不快感を示していた。
一方、憲法改正議論を契機とした連立政権内の亀裂により現政権が3月末を待たずに崩壊すると指摘されている事に関しては、議会を解散する理由が無く、また今後も連立各党が協調して国家の発展に寄与していくものと確信していると語り、現政権が3月以降も存続するとの認識を示した。