会談の際にフンセン首相は、タクシン元首相はあくまで個人付きの顧問でしかなく、国家と切り離して考えるべきであると指摘した上で、カンボジアの国内法に基づき政治活動の拠点にする目的でのタクシン元首相のカンボジア入国を認める考えが無いと語っていたという。
また、フンセン首相は、これまでの両国間での出来事を忘れるべきであると語り両国間の関係改善に意欲を見せ、またその際にフンセン首相は、ステープ副首相が集会活動を展開している同盟に対する対策総責任者である平和維持本部長で良かったと語った上で、同盟の集会が終了した後にプノンペンの私邸に食事の為に招待したい旨伝えられたという。