ナタウット氏は、政府側が新たに11の道路上での集会を禁止する措置を講じた事を非難した上で、これまで一度も法を逸脱した事がない同盟は、組織として引き続き法に則った権利を行使していくとし、集会禁止措置が講じられた路上を含むバンコク内の複数箇所に向けデモ隊を移動させる可能性があることを示唆した。
一方、幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、仮に政府側が国内治安法を執行しデモ隊の逮捕に動いた場合は、市民的不服従で徹底的にダメージを政府側に加えると共に政府を支援する民間企業に対して不買運動等の対抗措置を講じる考えである事を明らかにした。