爆発物はM67と見られ、爆発発生前に現場前を高スピードでバイクで走り去って行った2人組が事件に関与していると見られている。
更に、ほぼ同時刻に、バンコクのラチャダーピセーク通り沿いにあるマッサージパーラー"ポセイドン"の駐車場に駐車中だったチェンマイ・ナンバーの乗用車から爆発が発生し、駐車場担当の男性従業員(49)が負傷した。
爆発が発生したポセイドンは、ポンティワー商務大臣一族がオーナーで、野党側の攻撃材料にされた事もある。
これまでの調べで、爆発が発生した車に仕掛けられていた5ポンドから10ポンドのTNT火薬が使用されたものと見られている。
爆発発生の約30分前に、爆発した車両が駐車場に入り、運転していた男性が約10分間車内に留まった後に車外に出て敷地の外に出て行ったのが目撃されている。