2010年04月05日

選挙委前の同盟、20日回答に満足し解散 - 同盟本隊は赤服TV閉鎖対抗の用意

 5日15:00過ぎ、ヂェーンワタナの合同庁舎内にある選挙委員会前で抗議活動を展開していた反独裁民主主義同盟のデモ隊は、同委員会のアピチャート委員長が20日に民主党の解党に繋がる迂回献金疑惑に関する判断を下す事を約束した事に満足し、勝利宣言を行った上で引き上げを決定した。

 幹部のクワンチャイ・プライパナー氏によると、20日に結果発表を聞くために再度選挙委員会前に集まる予定で、仮に民主党解党の判断が下されなかった場合は、選挙委員会の息の根を絶つための活動を展開する方針だという。

 また、選挙委員会前で回答待ちの為の座り込み活動を展開していた際に、一部のデモ隊が合同庁舎内に侵入し混乱する事態になったが、幹部側の制止により事態は収まった。

 一方、ラーチャプラソン交差点の集会会場では、幹部のナタウット・サイグゥア氏が、政府がインペリアル・ラートプラーオ店内にあるピープルチャンネル閉鎖の為に関係当局を派遣するとの情報を得ている事を明らかにした上で、集会参加者に対して万が一の事態に備えてインペリアル前に移動する用意をしておくよう呼びかけた。

posted by Jean T. at 18:22| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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