タクシン元首相は、自分がガンの化学療法により禿になったとの報道が為されている為、あえてそれを打ち消す為にビデオ演説を行う事にしたと語った上で、この様な報道のおかげでデマを楽しむ病になってしまったと皮肉った。
その際にタクシン元首相は自分の髪の毛を引っ張りながら、化学療法により禿になったとのデマを打ち消した。
また、タクシン元首相は、ピープルチャンネルの放送再開勝ち取りに触れ、大衆に危害を加えず一致団結姿勢や大衆に対する愛情を示した軍・警察を激賛した上で、彼らに対して大衆側に付きアピシット首相とステープ副首相を両者が共倒れするまで放置しておくべきであると呼びかけた。
9日夜行われたビデオ演説は、タクシン元首相曰く自分の健康をアピールする目的で行ったこと、また回線の調子が悪かった事も手伝い、僅か5分間という異例の早さで終了した。