最初の爆発は21日8:00過ぎ、県都警察署の敷地内で国旗掲揚・国家斉唱を終え、署長の訓辞が行われていた最中に発生し、警察官2人が死亡し、40人前後が負傷した。
バイクに乗った2人組が、国家斉唱を終え署長の訓辞を聞いていた署に所属する警察官約100人に向けM67(報道によりM79)を投げ込んだと見られている。
更に、同日10:30頃、県都警察署の駐車場近くに駐車してあった乗用車から爆発が発生し、住民等10人前後(報道により5人前後)が負傷した。
先だって発生した爆破事件の現場検証中だった当局者を狙って爆破させたと見られ、この爆発の衝撃で10台以上の車や付近にある複数の店舗が被害を受けている。
警察は、何れも同一の分離主義組織に通じるグループによる犯行と見て捜査を開始した。