2010年04月29日

連合、同盟に対する迅速な措置を要求する首相及び陸軍司令官宛の書状を提出

 29日10:00過ぎ、民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将及びピポップ・トンチャイ氏等が率いる300人前後のデモ隊が、平和維持本部が置かれている第11歩兵部隊近衛師団本部前に集まり、ラーチャプラソン交差点を占拠し集会活動を展開している反独裁民主主義同盟に対して法及び持てる権限に基づいた迅速且つ厳格な措置を講じるよう要求するアピシット首相及びアヌポン陸軍司令官宛の書状を提出した。

 パニターン政府報道官代行及びヂラデート陸軍秘書官が代表して書状を受け取った。尚、初期報道段階ではASTVを含め各報道がサンスゥン陸軍報道官が陸軍側の代表として書状を受け取ったと報じていた。

 また、地方の傘下団体も各県内の軍基地で同様な書状を提出した。

 書状提出後に連合のスリヤサイ調整役は、現時点では政府や軍に対して期限を設けて同盟に対する厳格な措置を要求する方針は無いが、引き続き情勢を監視し情勢に応じて幹部会で今後の活動方針を決めていく考えである事を明らかにした。

posted by Jean T. at 16:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする